下駄箱-3
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扉用に旋盤でつまみの製作。
まとめて5〜6個一緒に墨付けをし作り始めます。
欲張って一度にもっと多く作ろうとすると、木が長くなり回転による振れで、上手く成形できなくなります。
ほぞと首下の形ができたら、一つずつに切り落とし、チャックにほぞを喰わえて頭の形を作っていきます。
一個ずつの加工作業になるため、多少のばらつきが出ますね。(もちろん各部分を計測しながら作っていきますが…)
箱部の完成。
扉が20枚になるので、思った以上に時間がかかりました。
無事に取り付け終了。
お客様より、
「学校にあったような下駄箱が欲しい」
と注文を受けましたが、仕上がりには大変喜んでいただけました。